予定ではなかったのですが、皆さまのblogを拝見しているうちに、やっぱりウスバシロチョウを見たくなり埼玉の公園に出かけました。ゴールデンウィークの日曜日、10時少し前に公園に着きました。ツツジの周りをアゲハ類が飛び交います。
キアゲハです。体中に花粉を付けています。
ウスバシロチョウがよく来る低木を見に行くと、
アオスジアゲハが来ていました。
ウスバシロチョウもやって来ました。全くの偶然で花から飛び上がった直後の姿が写ったのですが、飛んでいるようには見えません。まるで空中に止まっているようです。
やっと花が翅に透ける姿が撮れました。しかしあとでよく見ると、ロープが気になります。目立たないようにトリミングしましたが…。公園ですから。
今年はもうあきらめた
ツマキチョウに逢えました。蝶も花もちょっと旬を過ぎていましたが…。
モンシロチョウも今年初の撮影です。千葉と比べると少しだけ季節の歩みがゆっくりしているようです。
ツマグロヒョウモンです。この公園でも年々数を増している気がします。
越冬組の
ウラギンシジミです。翅の色がすっかり褪せてしまっています。それでもテングチョウやキタテハ、ルリタテハと一緒に元気に飛び回っていました。
ベニシジミもたくさん見ましたが、どれも翅が傷んでいました。
春先に探し求めた
トラフシジミも見つけました。撮っているときは気付きませんでしたが、産卵でしょうか?
越冬組だけでなく、春の蝶もそろそろ夏の蝶に、世代交代が進行しているようでした。