ツマベニチョウと並んで止まっているシロチョウがいました。
タイワンシロチョウです(奥側)。
あまり広くない空間ですが、多くの蝶がいます。こちらが入口側です。
入口側と奥側に、花壇が二つ並んでいます。左奥で写真を撮っている方は、台北の女性カメラマンです。二つの花壇の間に隣の建物に続く通路があります。
タイワンシロチョウの♀は全体的に黒ずんでいますが、中々美しい蝶です。この枝に卵を産んでいるようです。やっと、日本では見られない蝶の登場です(迷蝶としてやって来ることはあるようですが)。
シロチョウは屋外では中々止まらず、撮影に苦労しがちです。蝶園では遠くに逃げないのでチャンスがたくさんあります。
床に止まった個体を見ると、翅の裏よりも表の方が黒味が強いようです。シロチョウというよりクロチョウですね。
♂は白く、別の種類のようです。前翅の先が尖っています。大きさはモンシロチョウほどです。
この紫の花が好きなようです。翅の裏は前翅は白く黒い縁取りがあり、その縁取りの先端に黄色の紋が有ります。後翅は薄い黄色です。
♂の翅の表は白く、ギザギザの縁取りがあります。
この花壇に植えられた植物は、それぞれの蝶の食草なのでしょう。説明がありますが、全く意味が分かりません。
外は相変わらず雨なので、昆虫館の中での探蝶が続きます。