秋の終わりの散歩道(前編)

 季節を少し巻き戻したような日の昼下がり、本当に久々に里山を歩きました。早速入口でキタテハが出迎えてくれました。
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 秋が深まるとともに、キタテハのオレンジ色が鮮やかさを増します。それは周りの景色がだんだん茶色くなっていくからでしょう。セイタカアワダチソウの花も残り少なくなってきました。
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 ツマグロヒョウモンもやって来ました。雄です。新参者も今ではすっかり幅を利かせています。
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 曇りがちで陽射しは少ないのですが、気温は20℃を越えたようです。陽だまりのコスモスでヒメアカタテハが吸蜜していました。
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 蝶の数は多くはありません。アゲハ、ジャノメ、セセリの仲間は一頭も見ませんでした。シロチョウは少しのモンシロチョウとキタキチョウ、成虫で越冬するキタキチョウは数が多いようです。
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 あとはシジミの仲間です。今年少なかったウラナミシジミもセンダングサの花で見つかりました。
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 この個体は雄でした。だいぶ鱗粉が落ちてしまっていますが、元気に飛び回っていました。
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 ウラナミシジミと縄張りを争っていたのはベニシジミ、雄です。互いにスクランブルを繰り返すので翅が傷んでしまうのでしょう。
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 足元にもベニシジミ、こちらは雌のようです。一つの花でヤマトシジミと仲よく吸蜜しています。雄と違ってバトルはしないのでしょうか?
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 ヤマトシジミの方は雄です。低温期はブルーが薄くなり、翅表の黒い部分は僅かです。
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 ベニシジミを追いかけているように見えますが、全く色が違いますから、間違う訳ないですね。

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Commented by yurinBD at 2015-11-21 22:56
ベニシジミとヤマトシジミのコラボレーション、
晩秋にこうした姿を見ることができると楽しいですね!
花は少なくなりましたね、蝶が花で吸蜜する姿を見る機会が
なくなってきました。
今年はやや気温は高めのようですので、あと少し蝶が飛ぶ
姿を楽しみたいですね!
Commented by fushiginomori at 2015-11-22 08:32
yurinさん、コメントありがとうございます。
蝶の姿が少なくなる寂しい季節に向かいますが、
暖かい日に探しに行くのも楽しいですね。
by fushiginomori | 2015-11-21 21:37 | 千葉県 | Comments(2)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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