春を探して(その2)
2016年 03月 22日
コブシは里山に春を告げる花です。残念なことは、白い花は時間が経つとすぐ色が変わってしまうことです。
〇の部分を拡大すると、近所の花と少し感じが違います。花弁が細長いようです。
こちらが近所の花です。午前中は陽が当たらないので、まだ2分咲きです。どちらも花弁が6枚なのでコブシだと思うのですが・・・。
雲の多い日でしたが、陽が射すとやっとルリシジミが姿を見せました。
手前の草が被ってしまうので角度を変えますが、上手くいきません。そっと草をどけようとすると、ルリシジミは飛び去ってしまいました。今日の撮影チャンスはこの一回だけでした。
道端に濃い緑の植物がいくつも芽を出し、葉を広げています。ウラシマソウでした。蛇の頭のような苞はまだ隠れていますが、”釣り糸”は既に伸びています。こちらも随分早いと思います。
午後から晴れたので、今度はいつもの里山に出かけました。前回は顔を隠していたキタキチョウも陽射しが嬉しいのか、オオイヌノフグリで吸蜜していました。
畦道の斜面に、シジミチョウが・・・。ベニシジミでも、ルリシジミでもないようです。
だいぶ翅が破れてしまっていますが、ヤマトシジミです。今までで最も早い出逢いです。一度飛んで、直ぐ近くにとまりました。
春の蝶は、毛深い(?)と思っていましたが、拡大して見ると、ヤマトシジミも毛皮でしっかっり防寒しているようです。気のせいでしょうか?
週末はまた気温が下がるようですが、晴れたら千葉県外に行ってみようかと思っています。
キタキチョウは越冬を終え、春の陽射しを浴びながら吸蜜し、とても良い気分でしょうね♪
ヤマトシジミ、もう発生しているのですね!
ヤマトシジミも早春は、しっかりと防寒対策しているのですね、自然は面白いですね!
週末に晴れることを期待したいですね。
来週はもう4月なのに・・・。