あれっ?! スギタニ君? やっぱり人違いかな? でも・・・

 3月下旬の暖かい日、春のトラフに逢いたくて埼玉の公園に出かけました。7時過ぎに家を出て、着いたのは10時半頃です。目当ての馬酔木にトラフシジミは見つかりません。迎えてくれたのはミヤマセセリです。
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 こちらはコツバメです。里山に春を告げる小さなシジミチョウです。
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 すぐに別のシジミと空中戦を始めます。花はたくさんあるのに、より良い場所を奪い合います。もう一頭も同じ大きさのコツバメ? でも裏の色が違います。コツバメよりずっと薄いグレーです。馬酔木の木の天辺にとまりました。
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 逆光で模様がよく見えませんが・・・「あれっ?! スギタニ君? やっぱり人違いかな? でも・・・」となったのです。トリミングで色を調整してみました。
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 それからは、トラフも忘れこの謎のシジミを追います。中々良い場所に止まってくれません。飛んでいるときに見える表はくすんだ青で、ルリシジミとは明らかに違い、大きさもずっと小さいのです。
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 やはりスギタニルリシジミだと思うのですが、いかがでしょうか?
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 後翅の「八」の紋も繋がっているようです。
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 この日、トラフシジミは現れませんでした。仕方がないので、コツバメを追いかけます。
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 後で確認すると、コツバメは前脚で吻のお手入れをしていました。逆光ですが、仕草がとても可愛いのです。
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 吻が綺麗になるとゆっくり吸蜜を始めました。
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 今度は少し高いところの花の蜜が美味しそうに見えたのか、一所懸命に背伸びして、やっと届きました。小さなシジミチョウですが、仕草がとても可愛いですね。
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 トラフシジミはもう発生してるそうで、今日会った方々の殆どが撮影済みだそうです。「2時過ぎに出て来ることが多いよ」と教えて頂きました。もうすぐその2時です。しかし、この後用事があるため、後ろ髪をひかれながら帰途に着きました。
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 見送ってくれたのは、越冬明けのヒオドシチョウでした。
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Commented by banyan10 at 2016-04-02 19:16
おそらく1日違いですね。
お会いできずに残念でした。
スギタニはこの場所で見たという話は聞いたことないですが、そのように見えますね。
生息してもおかしくない環境なので見れるようになれば嬉しいのですが。
ミヤマセセリの雌は今年はまだ見れていません。
アセビ吸蜜はいいですね。
Commented by fushiginomori at 2016-04-03 22:14
banyanさん、今日再訪し、トラフに逢ってきました。
この日見たのはスギタニで間違いないと思うのですが、
一頭だけでは、生息しているとは言えないと思いますので…。
今年はもう確かめられないと思います。
Commented by 浅間の煙 at 2016-04-04 08:18 x
あそこでスギタニルリシジミが居るとは驚きです。
週末には帰るのでトラフと合わせて観察して見ようと思います。
Commented by fushiginomori at 2016-04-04 08:32
浅間の煙さん、お久しぶりです。
スギタニは午前中ずっと馬酔木でコツバメを追い回していました。
良い位置にとまってくれず、これが証拠だっ!!という写真が撮れませんでした。
by fushiginomori | 2016-04-02 08:28 | 関東 | Comments(4)

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