路線バスの旅、台北再び(その4)
2016年 07月 03日
駅前から続く「老街」の入口です。道沿いには、食べ物、雑貨、土産物などの店が軒を並べています。日曜ということもあり、道には人が溢れています。
人込みを避けて河沿いに出ると広い公園です。左は淡水河、河口近くなので川幅は広く、流れもゆったりしているようです。右が街の方です。公園に沿って屋台がたくさん並んでいます。
左は別の公園の向かいにあった大きな木、右は遅い昼食の牛飯です。
本当は「漁人碼頭」まで行って夕日を見るのが良いのでしょうが、まだ陽は高く、今日はもう陽明山で十分歩きました。そこで近くの紅毛城に行くことにしました。写真の坂を少し登った左側が入口です。券売所があるのですが、外国人は無料で通してくれました。
このゆるキャラは何でしょうか? 熊の衛兵のようです。
熊の後ろの草むらのセンダングサにシジミチョウを見つけました。擦れていますがヤクシマルリシジミのようです。
紅毛城は赤レンガ造りの建物です。建物を右側へ回ったところで、私の興味は別のものへと移ってしまいました。スクランブルを繰り返す2頭のシジミチョウを見つけたのです。片方は後の翅が半分以上欠けており、もう一方はかなり色が落ちています。
そして、近くの花壇の中に生えたセンダングサに見たことのない蝶が・・・。
後で調べると、ウラヒロオビシジミのようです。翅や体の形と裏翅の模様のパターンからトラフシジミの仲間と思われます。
どうやら、先ほどバトルしていた2頭も同じ種類のようです。さすが台湾、街中にもこんな蝶が暮らしているのですね。
紅毛城を出ると道路に出て、バスで淡水駅に戻りました。MRT淡水線に乗車し、中山駅で降りました。二日目の夕食は小龍包と決めていたのです。
明日は烏来に出かける予定です。
街中でこうした蝶が見られるとは、さすが南国の台湾、いいところですね~
小龍包、おいしそうです♪