啓蟄に春を探す

 3月最初の日曜日、桜の咲く頃の気温になると聞き、今日も里山を歩くことにしました。虫たちの目覚める日でしたが、あいにく時間がとれたのは昼からでした。意地悪な太陽は雲に隠れてしまったのです。
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 レンタル農園に舞い降りたのは冬眠から目覚めたルリタテハです。時折雲間から漏れる陽を浴びるため、翅を180度以上広げます。今度は機材を覆った網にとまります。
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 ルリタテハはこのレンタル農園が気に入ったらしく、しばらく柵に囲まれた畑地に留まっていました。
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 気温は高いのですが陽射しが無いためか蝶はあまり飛んでいません。新生のシジミチョウを探しに田の畦道を歩き、やっと見つけたのはベニシジミです。
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 何があったのか、右前翅が破れています。右の触角も曲がってしまったようです。羽化直後ではないようなので、もしかしたら2月生まれなのでしょうか?
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 今日一番飛んでいたのはスギ花粉のようです。くしゃみがとまらなくなり、1時間程の散策で退散することになりました。他に見かけたのはキタテハとモンシロチョウです。どちらも撮影のチャンスはありませんでした。でも、確かに虫たちは目覚めの時を迎えたようです。

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Commented by yurinBD at 2017-03-05 21:48
越冬明けのルリタテハが出てきたのですね、このシーンを見ると、冬が終わったなと実感します。
ルリタテハはなぜか人工物を好みますよね~、不思議です。
そして新生ベニシジミを見つけられたのですね、これでシジミを愛するfushiginomoriさんのシーズンが開幕ですね!
私もベニシジミ、ルリシジミに会いたいものです。
Commented by banyan10 at 2017-03-06 21:42
ベニシジミはもちろん春を感じる蝶ですが、越冬後のルリタテハもこの時期は嬉しい出会いですね。
僕は越冬タテハは今年はキタテハしか出会えていません。ルリタテハやアカタテハも近いうちに会えるのを楽しみにしたいです。
Commented by fushiginomori at 2017-03-09 21:13
yurinさん、もうすぐルリシジミの季節ですね。
去年の春は数が少なかったのですが、今年はどうでしょうか?
今週末も天気は良さそうですね。
Commented by fushiginomori at 2017-03-09 21:18
banyanさん、コメントありがとうございます。
この辺りではルリタテハはあまり見かけなくなってしまいました。
久しぶりに元気な姿を見たのは幸運でした。
陽射しが弱かったせいか、翅を180度以上開いていて、
中々良い絵にはなりませんでしたが。
Commented by Favonius at 2017-03-10 18:22 x
越冬タテハでは、そういえば今年はキタテハと遭遇したくらいですが、これからどんな越冬蝶と出会えるかすごく楽しみです。
厳冬期を乗り切ったルリタテハの素晴らしさを再確認する瞬間でもありますね。
Commented by fushiginomori at 2017-03-11 23:13
Favoniusさん、ルリタテハは以前はもっと普通に見られたのですが、
ここ2,3年はあまり見られない蝶になってしまいました。
去年はヒメアカタテハは多かったのですが、
一番増えたのはツマグロヒョウモンです。
蝶の顔ぶれも少しずつ変わっていくようです。
by fushiginomori | 2017-03-05 16:59 | 千葉県 | Comments(6)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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