陽射しは強くても湿度が低く爽快な一日でした。
悠凛さんにご案内いただき、フジミドリを求めて出かけました。しかし、悠凛さんの強運よりも私の不運の方が勝ったのかフジミドリには逢うことができませんでした。
そこで、予定変更で都内の公園に平地性の蝶を探しに行くことにしました。そこでは今年中々逢えなかった
アカシジミがたくさん見られました。
風が強く木も揺れるので、陽が当たったり、陰ったりを繰り返します。光によって随分雰囲気が違ってしまいます。
アカシジミは木の上を探すとそこここに見つかります。
今年は、発生が遅かったのでしょうか? 数が少なかったのでしょうか? ここには多いようです。
ウラナミアカシジミも見られますが、アカシジミの方が数は多いようです。
低いところにウラナミアカシジミがおとなしくとまっていたので、マクロに換えて撮ります。
反対側に廻ってみましたが、逃げる様子はありません。翅を開かない蝶ですから、これくらい表が見えるのも珍しいと思います。
ウラギンシジミはとても新鮮です。悠凛さんの指にとまっていた個体が樹に上がって行きました。
公園でお会いした方に、ミドリシジミが出ていると伺いました。またミズイロオナガはたくさんいたと聞きましたが、一頭も見つかりませんでした。時間のせいでしょうか? 見つかるのはアカシジミばかりです。
アカシジミは羽化してからだいぶ時間が経っているようです。
平地の平凡な蝶たちですが、悠凛さんのお陰で楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。