青函トンネルを抜けて港の街へ(1)

 7月下旬の日曜日、前の会社のS君と恒例の旅行に出かけました。ここ数年海外に行っていたのですが、今年は諸事情で国内ということになりました。東京駅を12時20分発のはやぶさ19号で新函館北斗に16時34分着、はこだてライナーに乗り換え、函館駅には17時5分に到着しました。青函トンネルを通って北の港町にやって来ました。
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 2泊3日のフリープランの旅、往復の新幹線と湯の川温泉の宿泊がセットされたものです。1日目は函館駅から送迎バスでホテルへ、この日の楽しみは温泉と飲み食べ放題の夕食でした。温泉はまずまずでしたが、夕食は「こんなもんか」程度のささやかな期待も裏切るものでした。
 気を取り直し、翌朝は函館空港行のバスに乗りトラピスチヌ前のバス停まで行きました。
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 まずは市民の森を歩いてみました。池の近くで思いもしなかった蝶と出逢いました。キマダラモドキです。
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 柵の柱に3頭ほどとまっていました。こちらは柵の横板に移動したところです。
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 以前にこの蝶と出逢ったのは40年以上前になります。期待していなかっただけに大きな喜びです。不思議とS君と一緒だとよく蝶に出逢います。
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 続いて現れたのはフタスジチョウです。だいぶ翅は傷んでいますが。
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 市民の森のアジサイ群生園を見たあとで隣のトラピスチヌ修道院へ行きました。バタークッキーなどで有名なトラピスト修道院とは別の施設です。トラピストは男性、トラピスチヌは女性の修道院です。
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 見学のあとは函館駅に向かい、函館朝市(朝市ではなく建物の名称です)の中の店で海鮮丼の昼食です。函館といったらイカです。
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 昼食後は函館山に向かいます。私が道を一本間違えたせいで市電に乗るはずが、結局山麓まで歩くことになってしまいました。
 登山道の入口付近でミドリシジミを見つけました。
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 ミドリシジミはとまると直ぐに翅を広げます。何ミドリなのか、だいぶ翅も傷んでいるので特定するのが難しいです。
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 やっと翅を立ててとまったので、これで正体が…と思ったのですが、よくわかりません。裏翅の模様はメスアカミドリに近いのですが、特徴である後翅前縁に小斑がありません。とするとアイノミドリでしょうか? 色がかなり薄くなっていますので、結論が出せません。
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 林の奥に小さなシジミチョウが潜んでいました。暗いので内蔵ストロボを使用したので色合いが少し変わってしまいましたが、ウラジロミドリシジミ、雌です。
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 こちらはウラゴマダラシジミです。カメラを向けると、少しだけ翅の表を見せてくれました。こちらも雌でした。
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 このまま登山道を歩くと2,800m歩かなければなりません。というわけでロープウェイ乗り場に向かうことにしました。ロープウェイで山頂までは僅か3分です。

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Commented by yurinBD at 2017-08-03 07:20
精力的に遠征されておられますね!
キマダラモドキ、よく見ると色合いが美しく、鮮やかさも感じますね。
ウラジロミドリシジミとも出会えて良かったですね♪
函館山にゼフィルスがいるのは知りませんでした。
鮭の親子丼+イカがとても美味しそうです。
Commented by fushiginomori at 2017-08-05 14:52
yurinさん、今回は観光のついでに機会があればという程度の期待でした。
レンズも300㎜1本だけ持っていきました。
それが期待外れ、良い意味です。
北海道は美味しいものが多いですね。それも楽しみです。
by fushiginomori | 2017-08-02 21:53 | 北海道 | Comments(2)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


by fushiginomori