草原の風に翔ぶ蝶を追って(その13)

 白い蝶が飛んでいたので、もしかしてと思い追いかけました。でも、飛び方が違うようです。峠(勝手に峠と名付けましたが)を越えてすぐの道と森の間の草むらです。
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 エゾシロチョウのようですが、北海道産より一回り小さい印象です。多分バラ科なのでしょう、高さ60㎝程の低木の周りを飛びます。
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 何かを探しているみたいです。左前翅が大きく欠けていますが、飛翔には問題ないようです。
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 どうやら探しているのは産卵場所のようです。エゾシロチョウというと数年前リンゴの木の上で集団で交尾しているのを見たことがあります。
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 リンゴに比べるととても小さな木ですが、その葉を一枚一枚吟味しています。
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 お腹を曲げていますが、まだ産卵はしていません。何かが気に入らないようです。
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 この葉も気に入らないようです。
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 5分ほどかかって、やっと産卵場所が決まったようです。
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 お腹を曲げて丁寧に一つずつ縦長の卵を産んでいきます。
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 お腹を上げると黄色い卵が見えます。ちょっと解りづらいですね。
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 そこで、カメラをコンデジに換えて更に近づきますが、産卵に夢中で逃げる様子はありません。
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 母蝶が産卵を終えて飛び去ったあと、バヤラさんに卵の付いた葉をそっと裏返してもらいました。
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 幸運にもバヤラさんと二人でエゾシロチョウの産卵をじっくり観察することができました。もうすぐパパになるバヤラさんは、この光景をとても優しい目で見ていました。

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by fushiginomori | 2017-08-12 07:09 | 海外 | Comments(0)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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