草原の風に翔ぶ蝶を追って(その17)

 キャンプの奥、南側はなだらかな丘になっています。正確には南南西側なので午前6時45分になると朝日がいっぱい当たっています。キイロヒメヒカゲが翅を立てたまま朝日を浴びていました。裏翅の縁に沿った銀色のリボンが輝いています。
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 丘の中腹でアルベウスチャマダラセセリが翅を広げています。右側の翅が少し傷んでいます。
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 針葉樹の森を背景のカササギのシルエットが格好良いので撮ってみました。日本人グループの二人ほどが、入れ違いで丘の散歩から戻ったようで、下のキャンプから大きな声が聞こえてきました。
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 アサマシジミが朝日の中、黄色い花にとまっています。今回見た中で一番綺麗なブルーです。
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 翅を広げたまま吸蜜を始めました。取り敢えず、花の縁の方で味見でしょうか。
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 それから吸蜜に夢中になったので、きっとお腹が空いていたのでしょう。角度が変わってブルーが見えなくなりました。
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 そっと近づき、上から表翅を狙ってみました。これでもブルーの鱗粉が多い方です。
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 この黄色い花はシジミチョウやヒョウモン類に人気があるようです。丘の中腹にたくさん咲いています。
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 キャンプの敷地内のアサマシジミたちは、連夜の雨に翅が傷んでしまいましたが、丘で見つけた個体は表も裏も新鮮でした。
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 近くにウスルリシジミも見つかりました。この蝶の表翅は明るいブルーでとても美しいのですが、翅を広げてくれません。
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 もう朝食は済んだのか、花に興味はないようです。
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 夜、この丘から星空を眺める予定だったのですが、3泊とも雨になってしまいました。中腹から一昨日訪問した遊牧民のゲルが見えます。右下です。
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 キャンプに向かって丘を下って行きました。

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Commented by yurinBD at 2017-08-16 20:04
アルベウスチャマダラセセリが良いですね~♪や私もメキシコの高原地帯でチャマダラセセリの仲間を見ましたが、やや乾燥した草原ではチャマダラセセリの仲間がいる可能性がありそうですね。
アサマシジミ表翅の濃いブルーが綺麗ですね。
周辺環境は日本では見られないダイナミックな風景ですね!
Commented by fushiginomori at 2017-08-19 06:19
yurinさん、モンゴルの一番の魅力はスケールの大きさだと思います。
草原なので、セセリの仲間も多いのではと思ったのですが、
見つけられたのは、この一種だけでした。
アサマシジミは、やっとブルーが撮れました。青みの少ない個体が多いようです。
by fushiginomori | 2017-08-16 06:26 | 海外 | Comments(2)

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