冬のチェンマイへ(その9)

 タイ4日目、最終日です。ガイドのプイさんが午後4時に迎えに来てくれます。そして、22時30分にはバンコクを発ち成田に向かう予定です。午前7時20分にレストラン行くと、目の前に広がっているのは雲海(?)でした。
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 30分後、朝食を終える頃には陽が射してきました。コンデジを持ってこなかったので携帯電話で撮影しました。
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 チェックアウトは午後4時です。2泊した部屋は2207号室です。2階なのですが、ちょっと作り変わっていて、階段の途中に部屋があるようです。
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 気温が上がってから出かけようと思っていましたが、青空を見上げると待ちきれずに9時に部屋を出ました。奥にあるもう一つのホテル棟の前を通り坂を登って行きます。
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 急坂を息を切らして登りきると分岐を右に歩きます。左が上の道、右は下の道です。今日もこの道を何度往復することになるのでしょうか。
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 そして、今日初めて出逢ったのはタイワンキマダラでした。私同様陽射しが嬉しかったのか、葉の上で翅を思い切り伸ばしています。
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 タイワンキマダラは道端の花で吸蜜を始めました。昨日は一度も見かけませんでしたが、今日はこの後も何度か目撃しました。
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 でも、最初に逢ったこの個体が一番綺麗でした。タイワンキマダラは西表島でも見られるようですが、私が以前撮影したのはマレーシアです。
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 中型のイナズマチョウらしい蝶を見つけました。だいぶ色が褪せてしまっていますが、レピデアヒメイナズマではないかと思います。イナズマチョウの仲間との出逢いはこの1頭だけでした。
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 そしてキミスジです。この蝶は何回か見つけましたが、下の道をホテルの反対側に歩き、坂を下ったところで見られました。
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 こちらは別の個体です。昨日は見られなかったので、今日は天気が良いので出て来たのでしょう。この蝶も八重山で見ることができます。
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 昨日タイワンモンシロチョウを見つけたのとほぼ同じ場所に、今日もシロチョウが留まっていました。でも、タイワンモンシロチョウではないようです。この蝶には見覚えがあります。八重山どころか日本全土に見られるモンシロチョウです。
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 天気が良いと色々な蝶が姿を見せるようです。期待が膨らみます。気温もだいぶ上がりましたが、それでも半袖になるほどではありませんでした。

by fushiginomori | 2018-02-11 20:42 | 海外 | Comments(0)

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