3月最初の日曜日、気温は昨日よりも更に上がったのですが、風も強い一日でした。それでも上着を脱いでいつもの里山を歩きました。
強い風のせいかシロチョウの仲間は見られませんでした。
キタテハは何頭も飛んでいましたが、良い位置に留まってくれたのはこの一頭だけでした。
里山の色彩はまだ枯葉色です。
緑に染まるにはまだ時間がかかりそうです。
いつも春先にベニシジミが現れる陽当りの良い畦道まで歩きましたが、今日は風向きが悪いようです。風の道になった田圃には蝶は一頭も見つかりません。諦めての帰り道、路肩で見つけたのは
ムラサキシジミです。
少し広げた前翅のブルーの紋は雌のものです。
できれば2018年生まれの蝶に逢いたかったのですが、今日は叶いませんでした。
そして、風の止み間に移った葉の選択は失敗でした。このあと再び風が吹くと、ムラサキシジミは風に攫われていきました。
これは前日、買い物に行く途中、公園のフェンスに見つけた
シジュウカラです。
普段あまり近づけないのですが、この日は間近で見ることができました。留まりづらそうなフェンスですが、寛いでいる様子でした。
天気予報では、明日は天気が崩れ気温も大きく下がるとか。まだまだ冬はその座を譲らない構えのようです。