6月の公園のシジミたち(その2)

 雨はまだもっているようです。ミドリシジミが葉先で開翅しています。遠いので300㎜にレンズを換えました。
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 ミドリシジミは頭の側から撮らないと緑色になりません。後ろからだと青だったり、黒だったり…。
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 リクエストには応えてくれないので、ただただチャンスを待つしかないのです。
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 ♂ばかり4頭ほどいるようです。曇り空の方が翅を開いてくれるようですが、陽射しがないと緑が綺麗に見えません。薄日が当たると金属光沢の緑色が映えます。
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 正面から見た顔はとてもかわいいです。よく見ると目にも毛が生えています。
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 近くに♀がいるのを教えていただき撮りに行きます。♀は緑色ではありません。なので、人気があるのはやはり♂のようです。
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 ♀の表翅は茶褐色です。この個体は前翅に紋があります。
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 ♀には4つのタイプがあります。この個体のような紋があるタイプをA型、ブルーの紋があるものをB型、両方ともあるのをAB型、紋の無いのをO型と呼んでいます。血液型とは無関係ですが。
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 時折弱い雨が落ちてきます。少し歩いてみるとリスがいました。2mもない距離で出逢ってしまい、リスは慌てて逃げました。ペットが逃げて(?)繁殖したタイワンリスだそうです。
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 足元を見ると数頭のベニシジミが花に来ていました。どうもミドリシジミを探していると上ばかり見ているようで、足元がおろそかになってしまいます。
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 雨が上がったようなので、池の方に戻ることにしました。

by fushiginomori | 2014-06-29 23:10 | 関東 | Comments(0)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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