私の予定では、5月末に台北に行き、6月第1週の週末にミドリシジミに逢いに行くはずでした。それが、季節は1週間早く進んでしまったようです。それでも諦めずに、松戸と横浜の公園に行ってきました。
まず、松戸の公園です。初めての探索でしたが、幸運に恵まれ
ミドリシジミに逢うことができました。
たくさんのミドリシジミが低い位置で翅を休めていましたが、表の翠を見せてはくれませんでした。6対4くらいで♀が多い印象を受けました。最後は水辺のシルエットです。
翌日は横浜の公園を尋ねました。こちらは樹の上から降りてきません。それでも1頭の♂がやっと低い場所で翅を広げました。
木の陰になってしまいましたが、今年も何とか翠色に巡り逢えました。
1頭の♀が産卵の仕草をしていました。あとで見ると卵が一つ写っていました。この子が産んだのでしょうか?
再び産卵の仕草です。結構時間がかかるようです。
お尻を上げると(どこがお尻だかわかりませんが)卵が二つになりました。どうやら最初の卵もこの子が産んだようです。
ミドリシジミは産卵をやめ、場所を移しました。そして、一休みすると曇り空に飛び去りました。
場所を変えましたがミドリシジミは姿を見せません。そろそろ諦めて帰ろうかと思ったとき、1頭の♀が突然舞い降りて翅を開きました。
O型でしょうか? A型でしょうか? ♀はずっと地味ですが、新鮮な個体でした。
天気も何とか昼までもちました。ピークは過ぎていましたが、今年もミドリシジミと出逢えたことに感謝です。
写真の整理ができ次第、台北の旅を再開したいと思います。