冬の散歩道
2015年 12月 02日
まず、日向ぼっこを楽しむウラナミシジミを見つけました。
数が多かったのはベニシジミです。セイタカアワダチソウの黄色にオレンジが映えます。
林縁に大きめのシジミチョウを見つけました。ムラサキシジミではと思って追いかけました。陽だまりで翅を広げたのはムラサキシジミ、雌です。
しばらくするとまたムラサキシジミが、しかし、翅を広げると今度はムラサキツバメでした。
雄ですが、紫色が出ていません。それで少し後ろ側に移動します。
今度は前に回り込みますが、どうしても紫色が綺麗に出ませんでした。
別の個体が樹から降りてきました。少し距離があります。
もう少し近づいて背伸びしてカメラを持つ手を伸ばします。今度は雌でした。何とかブルーの紋が見えました。
続いてムラサキシジミが再登場しました。元気に飛び回り中々止まりません。下草に降りてしまったので絵になりません。陽射しに青が輝いていました。しかし、紋の形を見ると雄です。強い陽射しの下では紫には見えません。
最後はヤマトシジミです。花の終わったセンダングサに翅を休め面白い写真になりました。翅の裏が冬っぽい色合いです。
12月になったので”冬の散歩道”としましたが、シジミチョウたちはまだまだ元気いっぱいでした。
良かったですね!
ムラサキツバメは雄・雌でかなり違った表翅を楽しむ
ことができますね。
セイタカアワダチソウとベニシジミの色合いはよく
似合いますね!
これから増えていけば楽しみも増すのですが…、温暖化を歓迎するのは良くないですね。