春を待つころ
2016年 02月 11日
まず、私が一眼デジカメを手に入れた2008年は3月29日のルリシジミでした。
この頃は未だ写真を始めたばかりで、蝶の中で特にシジミチョウを追いかけていたわけではありません。
2009年は3月21日のベニシジミです。
陽当りの良い、休耕田の端に姿を見せました。
2010年は3月22日、2008年とおなじ場所でルリシジミです。春先はなぜかこの場所にルリシジミが姿を見せます。
この頃、3月は仕事が忙しく、休日出勤も多かったことを思い出します。
2011年は4月2日のベニシジミです。なぜかルリシジミと一年おきの登場です。
春を待つ割に、3月の散策は毎年2、3回と多くはありません。その理由は”花粉症”にあります。この季節、鼻水やくしゃみに悩まされます。
2012年は4月8日と少し遅いのですが、一度に3種でした。ルリシジミ、ベニシジミそしてコツバメです。
コツバメはこの辺りには稀で、カメラに収めたのは初めてでした。
2013年は3月22日のルリシジミです。
まだ綺麗な個体です。ルリシジミの裏面は地味ですが、シンプルな美しさがあります。
2014年は3月23日、同じくルリシジミです。
この個体も新鮮です。どうやらルリシジミは3月20日頃から姿を現すようです。
2015年3月20日、3年連続でルリシジミです。
2008年以来7年ぶりの開翅が撮れました。
さて、2016年はルリシジミでしょうか? それとも4年ぶりのベニシジミでしょうか? 一層春が恋しくなりました。その前に、週末の春一番が運ぶスギ花粉が心配ですが・・・。
もちろん、観察している場所によって違いますが、発生の早い場所だと通常は3月上旬だと思います。
こちらではモンキチョウが飛び始めましたが、僕はまだ見れていません。同じ環境で見れるベニシジミは今年は今月下旬でしょうかね。
しかも、春一番の新生蝶はピカピカしていますね~、1枚目のルリシジミ、2枚目のベニシジミともにとても綺麗ですね!
コツバメも出るのですか!春らしくて素敵です。
私も松戸限定で記録を見てみましたが、ルリシジミは3月9日、ベニシジミは3月28日でした。
3月9日のルリシジミは梅の花で見ましたので、今年も狙ってみたいと思います!
ルリシジミの新生蝶探しは「春一番のお楽しみ」なんですよね…翅を開くとドキッとする美しさですし。
今年は寒くなったり暑くなったりと、シジミチョウの発生時期が難しいところですかね。
2月下旬と言えばもうすぐですね。
ベニシジミのいそうな場所を探してみたいと思います。
ルリシジミは少し増えているような気がします。
でも、雌が見つからないのです…。綺麗な開翅が撮れていません。