新しい名前には、未だに馴染めませんが
2016年 04月 29日
ウスバシロチョウはここから徒歩で移動を始めました。ロープを潜り、落ち葉を分けて進み、食草の近くの枯れた小枝で産卵のポーズをとります。
画像はパソコンで明るくしていますが、実際には陽の当たらない場所を進みました。コンデジに替えて追いかけます。
歩行距離1~2mで草の上に出てきました。あとでbanyan10さんに手伝っていただき、卵を探しましたが、どうやら産卵はポーズだけだったようで、見つかりませんでした。
ウスバシロチョウは午後になると数を増したのですが、ハルジオンでのチャンスは一度だけ、花が翅に透ける写真は今年も撮れませんでした。
ミツバウツギの若木は、公園のセンターの方が、蝶の観察用に植えてくれたのだと、新座からお出での方に教えて頂きました。
何頭かのウスバシロチョウが繰り返し花を訪れるので、若木と奥の以前からあるウツギを往復して蝶を待ちました。
ところで、ウスバアゲハという名前には未だに馴染めずにいます。私にとってこの蝶は、やはりウスバシロチョウです。
ミツバウツギの若木にコチャバネセセリがやって来ました。今年初です。
そこで新座の方(お名前を伺いませんでした)が変わった虫がいるのを教えてくれました。あとで調べるとモンカゲロウでした。ちょっと恐ろしげな姿です。
虫の世界は不思議なことだらけです。
このミツバウツギは撮影しやすい高さですね。数年すると大きくなって奥のように撮影しにくくなるのでしょうね。