連休に東京都内で対馬の空を思う

 連休前半の日曜日、otto-Nさんのblog「たかがヤマト、されどヤマト」を拝見し足立区生物園を訪れました。竹ノ塚駅から綾瀬行のバスで保木間仲通りのバス停まで行き、元淵江公園の中を歩いて行きます。10時少し前に着きましたが、公園内には子供たちの声が溢れていました。
f0310988_23444494.jpg

 生物園は公園の奥にあります。さっそく大温室に入ると、スタッフがちょうどツシマウラボシシジミを放したところでした。
f0310988_23472292.jpg

 先に来ていた方に伺うと、今日は3頭放たれたそうです。同じ個体を反対側から撮りました。
f0310988_23485723.jpg

 別の個体が茎の先にとまりました。
f0310988_2350018.jpg

 これは、少し奥にいました。翅の先が少し欠けていますので、多分3頭目の個体です。足立区生物園では対馬では絶滅の危機に瀕しているツシマウラボシシジミが飼育、交配されているのです。
f0310988_23532670.jpg

 温室に放たれるのは交配の済んだ雄です。雌は1階の「チョウの飼育室」の水槽の中で産卵するのです。
f0310988_23553930.jpg

 これが雌です。ガラスの向こうの水槽の中ですから、綺麗には撮れていませんが。
f0310988_23573223.jpg

 東京で対馬の蝶が見られるのですから、スタッフの方々の苦労と情熱には頭が下がります。ありがとうございました。

 見学を終えると、バスで綾瀬に行き、金町で電車を乗り継ぎ、柴又へと向かいました。久々の柴又で連休の人込みを歩いてみました。
f0310988_022637.jpg

 参拝客で賑わう帝釈天から江戸川へ出ました。川沿いの公園には家族連れが多いのです。それから参道へ戻りました。何といっても一番の楽しみは高木屋の草団子です。
f0310988_052170.jpg

 団子を頬張りながら、行ったことのない対馬を思います。見上げる空は繋がっているのですから。
[PR]
Commented by yurinBD at 2016-05-04 07:08
小さな体に大きな目、ツシマウラボシシジミの可憐な姿は妖精を思わせますね。
足立生物園での人工飼育と対馬での環境整備の両方が成功し、再び妖精達が対馬で命を繋げるようになって欲しいですね!
Commented by banyan10 at 2016-05-04 19:38
放蝶したばかりの綺麗な個体は良いタイミングでしたね。
ツシマウラボシいつか自然の中でたくさん飛んでいるのを見たいです。そのための活動が成功してくれるといいですね。
普通では見れない蝶が自然に近い形で観察できるのは嬉しいですね。
前回の公開では飼育室は見れなかったので産卵狙いで行きたいところですが、ちょっと遠いので見送りです。
Commented by fushiginomori at 2016-05-04 20:23
yurinさん、実は私は幼虫がちょっと苦手で…。
足の無い生き物と、足がたくさんある生き物は好きになれないのです。
育てるのは大変ですよね。
Commented by fushiginomori at 2016-05-04 20:26
banyanさん、もっとシジミチョウを飼育する蝶園が増えると良いのですが…。
やはり、一般の方には受けが良くないようで、
子供連れの家族は存在さえ気づかずに、
ツシマウラボシシジミの前を通り過ぎていました。
Commented by Favonius at 2016-05-05 21:33 x
私も先月の一般公開日初日に行って参りました。
ブルーを靡かせ弱々しく舞う姿は本当に可愛らしいですよね。
都内でツシマウラボシがみられるのですから、繁殖メンバーの方々には頭が下がります。
Commented by fushiginomori at 2016-05-08 07:52
Favoniusさん、この蝶も表を残すには、飛翔写真しかないですね。
私は、はじめから諦めていますが…。
熱心に追いかけている方もいらっしゃいました。
ともかく、スタッフの方には本当に感謝です。
by fushiginomori | 2016-05-03 00:23 | その他 | Comments(6)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


by fushiginomori