路線バスの旅、台北再び(その3)

 二子坪の遊歩道に入るには、一度駐車場の受付のテント前まで戻ります。下の写真、正面の道が遊歩道です。家族連れなど大勢の人が散策していました。
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 遊歩道の入口付近の草の上でウラフチベニシジミが翅を広げていました。赤い紋があるのは雌です。この日見つけたウラフチベニシジミは全て雌でした。
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 遊歩道を歩くと、驚いて道端の草むらから飛び出すのはクロタテハモドキです。
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 クロタテハモドキは目立たない地味な色合いの蝶です。飛び上がっても、すぐにまた近くに舞い降ります。
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 遊歩道は林の間を通るので、道の半分以上は木陰です。しかし、風が通らないのでとても蒸し暑いのです。影の濃いところに、ヒカゲチョウの仲間が潜んでいました。よく見ると地味ですが模様はお洒落です。
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 あとで調べるとワイルマンクロヒカゲとわかりました。確かにクロヒカゲと似ています。獣糞らしきものにとまります。野生の獣ではないと思われます。犬を連れて散策している人が多いようですので。
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 この道で一番多かったのは、この蝶です。
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 木の葉蝶らしいコノハチョウです。葉脈まで描かれており、見事な擬態なのですが・・・やはり青葉の上では擬態になっていません。眼を拡大して見ると面白い模様が浮かんでいます。
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 葉の上で翅を伸ばしている方が、かえって目立たないようです。散策する人たちは誰も気づいていないようです。単に興味が無いだけかも知れませんが、蝴蝶季、蝶のお祭りですから、少しは観察してほしいですね。
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 翅の表はメタリックで結構派手ですが、このくらいの色彩でも南の国ではさほど目立たないようです。
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 突然1頭が私の頭にとまりました。重さは感じませんが、翅を広げると10cmくらいの大きな蝶なので、帽子の上でも、脚が動くのを感じました。でも、私の帽子に滲みた汗はあまり美味しくなかったようで、コノハチョウはすぐに飛び去りました。葉に翅をぴったり伸ばしてとまりました。
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 1時を過ぎたのでそろそろ陽明山を降りることにします。受付まで来た道を戻ります。台北付近では連日2時から3時頃に雷雨があったと聞いていたので、降られる前にバスに乗ることにしました。
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 マイクロバスをバスターミナルで「紅5路」の路線バスに乗り継ぎMRT劍潭駅まで戻りました。そして、劍潭からMRT、電車で淡水に向かいました。
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Commented by yurinBD at 2016-07-04 03:44
ウラフチベニシジミ雌♀の全開翅、素晴らしいですね!
濃い橙色の紋が綺麗ですね~♪
香港で見かけた際は裏翅だけでしたので、どこかで表翅を見てみたいです!
コノハチョウは裏翅も見応えがありますね、複眼の模様も面白いですね!
by fushiginomori | 2016-07-02 22:17 | 海外 | Comments(1)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


by fushiginomori