路線バスの旅、台北再び(その7)

 正体不明の蝶です。顔はシジミタテハのようです。翅は羽化に失敗したのか縮れてしまっています。でも幸い飛ぶのに支障はないようです。翅の模様からするとオレンジシジミタテハのようですが・・・。取りあえず謎のシジミタテハとしておきます。
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 ここは台北から僅か28km、山の上の遊園地「雲仙楽園」なのです。遊園地らしい、いえ、台湾らしい景色です。
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 次に楽園に現れたのは、千葉にも多いアオスジアゲハです。翅の青い部分には鱗粉がありません。正午の高い陽がステンドグラスのように石の道を青く染めています。
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 見慣れた蝶ですが、南国の蝶にも見劣りしません。
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 ヤエヤマイチモンジらしい蝶がいたのですが、敏感でなかなか近づけません。でも、遠くへは行かず近くにとまります。
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 よく見ると、翅の白いペイントが、身体も一文字に塗っています。これはタイワンイチモンジ、雄です。
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 建物の壁にとまっていたのは、ヤエヤマイチモンジです。「一文字」という名前ですが、雌は「三筋」です。
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 よく似ていますが、こちらはホリシャミスジです。
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 ホリシャミスジを正面から。3本の筋は白ではなくベージュです。
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 さて、なぜ入場料が45元も割り引かれていたのか、この写真で理由がわかります。ここは土砂崩れの前は池だったようです。右上は土砂に埋もれ復旧作業中?のようです。道が崩れたところもあり、1/3くらいは立ち入り禁止になっています。
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 クロセセリを見つけました。水の無い池の近くです。
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 これは陽明山にもいたアトムモンセセリです。
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 そういえば、陽明山で多かったコノハチョウもツマグロヒョウモンンもウラフチベニシジミもここにはいないようです。蝶によって好む環境が違うのでしょう。
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Commented by yurinBD at 2016-07-07 21:31
最初のシジミタテハ、素晴らしい色合いとデザインですね!
ネットで見るとdodona eugenesという名前が出てきますが、似たような種類もいろいろかもしれませんね。
タイワンイチモンジはスッキリとしたデザインとちょっと淡い優しい雰囲気がありますね♪
クロセセリは大きな白紋がクッキリで、カッコイイですね!
Commented by fushiginomori at 2016-07-08 20:38
yurinさん、シジミタテハを調べて頂きありがとうございます。
ここで写真が撮れた蝶はほんの一部で、もっともっとたくさんの蝶が舞っていました。
多種のミスジ類がいたことに気付くのは、帰ってからだったのです…。
by fushiginomori | 2016-07-07 21:08 | 海外 | Comments(2)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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