
ジャノメチョウです。40年前には家の近くで夏に見られたのですが、いつの間にか姿を消していました。以来、私にとってジャノメチョウは高原の蝶になっていました。

ジャノメチョウの仲間は日陰の蝶というイメージを持たれていますが、このジャノメチョウは明るい草原をフワフワと飛びます。数年前に千葉ニュータウンの「奇跡の原っぱ」が新聞かテレビで報道されていました。ホンドギツネなどとともにジャノメチョウも絶滅が危惧される貴重な動植物として紹介されていたのです。その印象から勝手に千葉市付近にはジャノメチョウはいないと思い込んでいたのです。

カメラを持っていなかったので、SONYのRX100Ⅱというコンパクトデジカメを借りて撮影しました。ピントも合いやすく画質も素晴らしいのです。

あとで調べてみると、ジャノメチョウは千葉市や四街道市では結構見られていることを知りました。近所の探索ももう一度見直してみる必要がありそうです。
小さな瑠璃色の斑紋がお洒落です。
コンデジでの撮影であっても、周囲の環境も写り、とても良い雰囲気のお写真になりましたね!
実は未撮影ですので、私も探してみます!
近場ではあまり見れない蝶なので嬉しい発見でした。
僕は蝶の撮影を始める前は20種類程度の蝶しか知らない普通の人(^^;だったので、40年前は気にもしていませんでしたが、以前は多かったのですね。
40年で気候の変化も影響が大きいのでしょうが、
人の生活の変化につれ植物相もかなり変わったと思います。
近所では稲田の面積がかなり減っています。
休耕田もセイタカアワダチソウやアレチウリなど
外来植物に覆われている面積が増えているようです。
そんなことも影響が大きいのだと思います。