網走、湖の畔で(その5)

 スキー場前の草地には多くのヒメシジミがいましたが、私が確認した個体はすべて雄でした。その中に1頭だけ他の雄とは違う個体がいたのです。
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 違うのは外見ではないのです。このヒメシジミのところへ、次々と他の雄がやって来ます。
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 翅のブルーはどう見ても2頭とも雄のものです。
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 お似合いのカップルに見えますが・・・。もともとヒメシジミって雌に合う名前ですが。
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 雄に迫られるのですから、災難でしょうか?
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 逃げればいいのにと思うのですが、この個体、あまり活発ではないようで、この場所から動こうとしません。
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 まさか、交尾が成立することは無いでしょうが。
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 なかなかあきらめようとしません。
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 外見上は変わりがないと思うのですが、なぜこの個体が追いかけられるのでしょう?
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 ヒメシジミからしてみれば、見ている人間の方がしつこいと思っているのでしょう。
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 このヒメシジミ、雌のフェロモンを纏っているのでしょうか? 体形も雌っぽいかもしれません。
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 数奇な運命の星の下に生まれた蝶は、そっとしておくことにしました。
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by fushiginomori | 2016-07-18 17:16 | 北海道 | Comments(0)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


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