冬のチェンマイへ(その3)

 タイ3日目です。昨日は肌寒い一日で蝶を探すにもだいぶ希望が萎んでしまいました。それでも、昨日よりは気温も上がり、少ないながらも蝶を見ることはできました。
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 午前8時、ホテル棟から坂道を下ってフロントに向かいました。フロントがある建物には壁がありません。フロントの左手はカフェテラス、後ろ奥がレストランです。空は曇っています。
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 レストランに入るとまだ宿泊客は疎らです。オムレツを焼いてもらいました。旅行会社の注意書きには、カメラの持ち込みは1台のみ、ビデオカメラは別に1台持ち込めるようです。フィルム5本、ビデオテープ3本と細かいです。フィルムもビデオテープもすっかり目にしなくなりましたが…。トラブルは避けたいので、いつものコンデジは置いてきました。なので、この写真は携帯電話(スマホではありません)での撮影です。また、せっかく調べてきたのに、1月からタイの入国カード変わっていました。カードの左部分が出国カードになったので注意が必要です。タイ航空で来たのですが、ANAとの共同運航で日本人スタッフも乗務していました。書き方を聞こうとしたら、全部記入してくれました。いつもながら日本人スタッフはとても親切でした。
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 レストランからの帰りは上り坂なのでカートで送ってもらいます。チップは必要なので、両替のときに20バーツ紙幣を多めにしてもらうと良いと思います。
 気温が上がるまで部屋で寛ぎ、10時少し前に午前の探蝶に出かけました。大雑把に午前中はホテルの奥の方向に、午後はフロントからスパのある池の方に下ってみようと計画しました。ホテルはパンヴィマン・チェンマイ・スパ・リゾートという名称、山の斜面に建っています。ですから奥に行くのは登りの坂道です。もう一つのホテル棟の前を通り坂を登って行きます。この坂がかなり急なのです。マレーシアやバリ島のリゾートホテルは、ホテルの出入り口にゲートがあり、そこにはガードマンがいるのですが、ここは普通に道が繋がっていて、どこまでがホテルの敷地なのかわかりませんでした。10分程歩きました。道の端にはセンダングサが茂っているのでホテルの敷地は出ているのようです。
 蝶の姿がなく焦り始めた頃目の前にウラフチベニシジミがいるのに気づきました。
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 翅の表はかなり擦れています。寒い乾季を生きてきたのですね。雌のようです。
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 他に蝶の姿はありません。ウラフチベニシジミもこの一頭だけです。雲が多いのでなかなか気温が上がりませんが、昨日よりは空が明るいようです。少しでも陽を浴びたいのでしょう、留まるとすぐに翅を広げます。
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 こちらは午後に見つけた別の個体です。午後になると晴れ間も見られるようになり、他の個体も姿を見せたのです。
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 この個体は雄です。前羽に赤い紋が見えます。アカモンウラフチベニシジミとしておきます。
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 10時半を回る頃にはだいぶ気温が上がり、雲の切れ目から陽が射すようになると、あちこちにホシシジミタテハが現れました。どうやら葉陰に隠れていたようです。
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 この日一番数が多かったのはこのホシシジミタテハです。でも擦れた個体が多いので、綺麗なものを狙いました。
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 センダングサで吸蜜をします。センダングサも日本のものと比べると随分大きいようです。
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 留まった姿は標本のようです。蝶は標本のようには留まらないと聞きますが、ホシシジミタテハは例外のようです。
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 タイに行きたいと思うようになったきっかけは、khaoyaim2さんの「タイの自然と風景2」を拝見したことです。また蝶の同定にはphimeeさんの「Naturing Thailand」も参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

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by fushiginomori | 2018-01-28 10:07 | 海外 | Comments(0)

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