冬のチェンマイへ(その5)

 午前11頃、斜面の細道の草むらで、淡いブルーのとても綺麗なシジミチョウを見つけました。残念なのは葉に隠れて後翅がほとんど見えないことです。
f0310988_06114074.jpg
 すぐに飛んでしまったのですが、幸運なことにすぐ近くにとまりました。しかも今度は全身良く見えます。
f0310988_06114990.jpg
 ウスアオオナガウラナミシジミだと思います。ムラサキオナガウラナミシジミと迷うところですが、「Naturring Thailand」に2種の見分け方がわかりやすく解説されています。それにしても、2種とも尾も長いですが、名前はもっと長いですね。
f0310988_06115684.jpg
 ウスアオオナガウラナミシジミはゆっくりと翅を伸ばし始めました。
f0310988_06120461.jpg
 とても新鮮な個体です。全開翅まではいきませんでしたが、淡いブルーがとても綺麗でした。
f0310988_06121767.jpg
 こちらは羽化してからだいぶ経っているようです。コシロウラナミシジミではないでしょうか。
f0310988_06122548.jpg
 触角の先がステッキのように曲がっています。色が薄いのは乾季型なのだと思います。
f0310988_06295447.jpg
 こちらは別の個体です。コンクリートの道に留まったところです。ホテルから坂道を登り道が枝分かれしている辺りです。坂が急なので滑り止めなのでしょう、道には横に細い溝が刻まれていました。
f0310988_06300283.jpg
 こちらも触角の先がステッキ状に湾曲しています。翅の色はベージュの濃淡2色の迷彩模様のようです。
f0310988_06301187.jpg
 プラウラナミシジミと思うのですが、いかがでしょうか? 初めて見たシジミチョウです。
f0310988_06302016.jpg
 これは裏翅の色がかなり淡いのですが、シロウラナミシジミのようです。初めはルリウラナミシジミと判断しましたが、間違っていたようです。
f0310988_06390638.jpg
 そして、ホテル棟の植え込みで出逢ったのはウラナミシジミです。旅先で日本人に会ったような気持になりますが、実は南北アメリカ以外の世界の温帯、亜熱帯に広く分布しているようです。
f0310988_06391764.jpg
 個体数こそ少なかったのですが、チェンマイには冬でも様々なウラナミシジミの仲間が暮らしているようです。
[PR]
by fushiginomori | 2018-01-30 21:09 | 海外 | Comments(0)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


by fushiginomori