冬のチェンマイへ(その6)

 シロチョウのグループで個体数が多かったのはキチョウです。〇〇キチョウと特定するのはとても難しいと思います。翅の形はタイワンキチョウに見えますが、例によってキチョウの仲間としておきます。
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 センダングサと並んでこの花にもよく蝶が吸蜜に訪れていました。
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 キチョウと違ってこちらは一度限りの出逢いでした。タイワンモンシロチョウです。少し翅の傷みが目立ちます。
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 翅の縁のジグザグ模様がお洒落です。今日み見つけたシロチョウのグループは他にあと一種だけでした。やはり蝶の少ない季節なのでしょう。
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 正午を回ったので、一度部屋に戻ることにします。坂を下って行き、奥のホテル棟のすぐ手前です。道の脇にセンダングサの花が咲いています。そこでトラフシジミらしい蝶を見つけました。
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 吸蜜しながら翅を半分開いていました。雄のトラフシジミのようなブルーです。
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 よく似た蝶が多く自信はないのですが、ホソオビクラルシジミではないかと思います。
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 もう少し奥のセンダングサにはずっと大きな蝶が訪れていました。
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 とても派手な蝶ですが、どうやらシロチョウの仲間のようです。飛んだときに見せる表翅は白一色です。
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 調べてみるとキシタカザリシロチョウとわかりました。シロチョウの仲間は一つの花に留まる時間が短いようですが、センダングサの花は気に入ったようです。
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 それにしても飾り白蝶とは良い和名だと思います。この蝶ホテル内で何度も見ましたが、樹の上を舞うのを見上げることが多く、下に降りているのを見たのは二度だけでした。
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 部屋に戻って休憩です。昼食は部屋に置いてあったフルーツと日本から持参したパンで簡単に済ませました。写真右のミカン(?)、500円硬貨ほどのミニサイズです。
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 一休みすると午後の探蝶に出かけました。予定を変更し、午後もホテル棟の奥の坂を登って行くことにしました。

by fushiginomori | 2018-02-02 21:30 | 海外 | Comments(0)

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