真夏の高原で(弐)

 1日目のゼフィルス以外の蝶たちをご紹介します。まずは去年はまともに撮れなかったヒメシジミです。裏翅が水色っぽくて魅力的です。
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 新鮮な個体は縁毛がふさふさですが、時間の経過とともに擦り減ってしまいます。
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 雄の表翅はブルーですが、群馬県産は暗いトーンです。そして、後翅の縁沿いの黒点が目立ちません。
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 雌は褐色です。後翅の縁沿いに黒点が並び、その点を縁取るようにオレンジの紋が有ります。
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 太陽が高くなると気温も30℃を超え、ヒメシジミも暑そうです。
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 吸蜜中のヒメシジミ、逆光だと縁毛が長いので、輝いて綺麗です。普通種ですが大好きな蝶です。
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 ベニシジミも強い陽射しのせいでしょうか? 日焼けして黒っぽくなっていました。
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 ベニシジミはヒメシジミに混じって花を訪れていましたが、擦れた個体が多く見られました。でも、この個体は新鮮でした。
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 7月のウスバシロチョウには驚きました。後翅は破れてはいないのですが、縮れてカールしています。1頭だけ生き残っているのか寂しげに見えました。
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 ヒメキマダラセセリ、綺麗な個体です。アカセセリを探したのですが、ついに見つかりませんでした。もしかして、と撮ったのは全てヒメキマダラセセリでした。
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 草原にはホシミスジが多く見られました。新鮮な個体が多かったので出始めでしょうか? 地面で吸水していました。
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 小型のジャノメチョウが飛んでいたので、しばらく追いかけ、やっと留まったところを撮りました。ウラジャノメです。出逢いはこの1頭だけでした。
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 この日泊まりの宿は、中学校の同窓会が行われていて、とても賑やかでした。中学時代を想像するには数十年の時を遡らなければいけない方たちの集まりでした。あのウスバシロチョウにも仲間がいるかもしれないと思えてきました。

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Commented by yurinBD at 2018-07-12 11:26
冒頭のヒメシジミ、裏翅の水色が綺麗ですね~
そして雄の表翅のブルーをとても美しく捉えられましたね!
雌も美しく、これだけ綺麗であれば撮影のし甲斐がありますね、
ウラジャノメが登場したのですね、とても好きな蝶です!
Commented by fushiginomori at 2018-07-13 21:04
yurinさん、ヒメシジミは普通種ですが、夏の高原にはピッタリの蝶だと思います。
採集者が多かったのですが、ウラジャノメ狙いの人もいました。
蝶たちが生き残るのも大変なんですね。
Commented by Koriel at 2018-07-14 07:04 x
ヒメシジミの翅裏のブルーは私も大好きです。本当に綺麗です。
あと、新鮮個体の縁毛が輝くショットはいいですね。私も機会があれば狙ってみたいです。
Commented by fushiginomori at 2018-07-15 17:32
Korielさん、ミドリシジミが見られないので、仕方なく狙ったヒメシジミでした。
北海道のヒメシジミはブルーが明るくとても綺麗だと思いますが、出会いはあったのでしょうか?
今回はジョウザンミドリに会えなかったのが残念でした。
by fushiginomori | 2018-07-10 16:56 | 関東 | Comments(4)

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