PURA VIDA! コスタリカの森(その5)

 バタフライガーデンの中は4つのケージを巡るようになっています。それぞれのケージには、コスタリカの地域別に蝶が飼育されています。一つ一つのケージはそれほど広くはありません。タテハチョウらしい蝶が留まっています。
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 タテハチョウは翅を広げてくれましたが、種名は特定できていません。
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 エサ台の皿にはフルーツが盛られ、そこに大型の蝶が来ています。左右の目玉模様の大きな蝶はフクロウチョウです。奥にはタテハチョウの仲間が何頭か留まっています。実はここに、モルフォチョウも写っているのです。手前の縦に写っているのがモルフォです。
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 別のエサ台でバナナに埋まってしまっているのがヘレノールモルフォです。裏側はとても地味なのです。
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 オレンジ色が鮮やかな横長の蝶が吸蜜していました。チャイロドクチョウです。
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 ドクチョウは日本人には馴染の無い蝶です。ドクガと違い触ってかぶれたりすることはありません。幼虫が食草であるトケイソウ科の植物から、天敵の鳥にとって毒になる成分を溜めこむのです。
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 一度捕食した鳥が、再び食べないように目立つ色や模様を持った蝶が多いのです。この蝶も鮮やかなオレンジ色です。
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 こちらはチャリトニアドクチョウです。黒地に白の縞模様が目立ちます。
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 梟の目玉で鳥を脅したり、木の葉に紛れて鳥の目をごまかす蝶がいます。ドクチョウの仲間は目立つことで鳥から身を守るのです。
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 木の葉の隙間から見えるのはシロオビドクチョウです。ドクチョウの仲間は中南米に多いようです。
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 ケージの側面に掛けられたシート(?)に留まっていたのはカスリタテハの1種です。逆さに留まる習性を持っているようです。シートの模様に紛れて、カスリタテハが見ずらいですね。
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 この蝶のもう一つの特徴は、飛ぶときにパチパチと音を立てるそうです。残念ながらここで音を聞くことはできませんでしたが。これも身を守るための手段なのでしょうか?それとも、同種の蝶に縄張りを示すためなのでしょうか?
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 バタフライガーデンも残すケージはあと一つになりました。

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by fushiginomori | 2018-09-08 16:05 | 海外 | Comments(0)

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