PURA VIDA! コスタリカの森(その25)

 農園内のランタナで15分ほど蝶を追いかけ、やっとサーカスのテントのような円形の蝶園に入りました。中は思ったより広く、円型の外周にコンクリートの通路がありその内側は一段低くなっていて、熱帯雨林のジャングルが再現されていました。
f0310988_06213648.jpg
 上の写真ですが、ヘレノールモルフォが2頭写っています。蝶園の建物には壁は無く円柱状の鳥かごにネットが被されているといった感じです。そのネットでヘレノールモルフォが交尾していました。
f0310988_06214659.jpg
 モルフォは蝶園の中を飛び回っています。
f0310988_06215818.jpg
 外の天気も良く、白いネットに覆われた蝶園はとても明るいです。どうやら、雌が1頭留まっているようで、雄がその周りに集まって来ます。
f0310988_06220626.jpg
 蝶園の外周の通路から中央のジャングルに階段を降りていくと、エサ台が置かれていました。ここにもモルフォが集まっています。
f0310988_06281558.jpg
 比較的新鮮な個体を見つけたので、羽ばたくのを待ちました。4度目の蝶園でやっとブルーの表翅を写すことができました。
f0310988_06282807.jpg
 私には飛翔写真はハードルが高いので、エサ台の前でチャンスを狙います。モルフォは向きを変えました。
f0310988_06285142.jpg
 2度目のチャンスが訪れました。森の宝石と言われるだけあって、とても綺麗なブルーが撮れました。
f0310988_06290215.jpg
 こちらは別の個体です。少し翅が破れてしまっています。右はヘレノールモルフォ、左はフクロウチョウです。
f0310988_06360337.jpg
 エサ台を離れ、ジャングルの中を歩くと1頭のモルフォが通路に降りていました。吸水かと思ったのですが、そうではないようです。踏まれるといけないので葉の上に載せましたが、元気がありません。間もなく命を終えるのでしょう。広い蝶園ではありますが、蝶園に生まれ、蝶園で死んでいくのは悲しいですね。
f0310988_06361232.jpg
 通路から中央に降りる階段の下には、蝶を象った説明用のプレートが設置されています。そこにヘレノールモルフォが留まり、翅を広げました。
f0310988_06362152.jpg
 他の場所で開翅してくれれば、天然のモルフォを撮ったとごまかせるのですが。これではすぐ蝶園だとばれてしまいます。
f0310988_06363260.jpg
 コスタリカにはモルフォの仲間が9種類棲息しているそうです。贅沢なもので、今度は自然の中を飛ぶモルフォを見たくなります。しかし、いくらコスタリカといっても、さすがに郊外のコーヒー農園で天然のモルフォを見ることはできません。

[PR]
Commented by yurinBD at 2018-10-07 07:15
ヘレノールモルフォのブルーはやはり美しいですね~、憧れます。
飛んでいる姿も良いですね、メキシコシティの蝶園ではとまっている姿しか観察できませんでしたので。
交尾シーンもお見事です!
Commented by fushiginomori at 2018-10-07 07:58
yurinさん、ラストチャンスでやっとモルフォのブルーが撮れました。
蝶園の中とはいえ、やはり天気が重要なのだと思います。
太陽の光が射さないと翅を開いてくれないのですね。
コスタリカには蝶園がたくさんあって、時間が限られるときには特にありがたいですね。
Commented by banyan10 at 2018-10-13 07:15
蝶園でも美しさは変わらないですね。
蝶の形のプレートでの全開は餌場よりも数倍良いのではないでしょうか。
Commented by fushiginomori at 2018-10-13 09:05
banyanさん、モルフォチョウの中でもヘレノールは輝きは強い方ではないようです。
でも、真珠のような光沢のブルーはとても綺麗でした。
レストランやコーヒー農園などが蝶園を持っているのは予想外でした。蝶は大事な観光資源になっているようです。
by fushiginomori | 2018-10-06 07:18 | 海外 | Comments(4)

千葉の里山、近郊の公園、そして南の島の不思議の森で出逢ったシジミチョウをご紹介します


by fushiginomori