第7日目、8月28日の出発はこのツアーで一番早い午前5時でした。今日の目的地マヌエル・アントニオ国立公園はビーチがありコスタリカで最も人気のある国立公園の一つです。入園の人数制限があるため朝早くの出発となったのです。朝食はホテルで用意してくれた弁当になりました。午前6時半の車窓の光景です。霧がかかっています。
ケポスの町を通り過ぎると30分あまりでマヌエル・アントニオ国立公園に到着します。
公園の入り口では手荷物検査があるため行列ができていました。ホテルを早く出たので8時半にはマヌエル・アントニオ国立公園に入場することができました。
公園内には木道がよく整備されています。レシーバーの上田さんの声を聞きながら木道を歩きます。木道から見おろした木の根元に、ネオトロピックという名のカニが見つかりました。青、赤、白、この色はコスタリカの国旗の色です。
マヌエル・アントニオの森は海沿いの低地の熱帯雨林です。少し距離がありますが、
エラートドクチョウが飛んでいます。
今度はオレンジ色の蝶がいました。イシガケチョウに似ていますが細い尾があるようです。
100㎜ズームでは少し遠いのでレンズを300㎜に交換しました。
ツルギタテハの1種のようです。
ツルギタテハは湿った地面に降りました。
多分吸水が目的だと思います。ツルギタテハの仲間は日本には生息していませんが、イシガケチョウに近い種類のようです。
湿った地面には褐色の蜥蜴がいました。
どうやらバシリスクのようです。
木道を出ると道に出ました。公園内のトレイルのようです。大きな葉の付け根にバッタがいました。触角がバッタらしくありません。まるで蝶の触角のようです。メタリックな輝きがある派手なバッタです。
今度はトレイルを歩きます。5人~15人くらいのグループが何組もトレイルを行き交います。グループを率いているのはスコープを持ったガイドです。ガイド同士で野生動物などの情報交換もしているようです。