PURA VIDA! コスタリカの森(その29)

 マヌエル・アントニオ国立公園の中を散策します。木道を降りて土のトレイルに出ました。ツアーの皆さんが何かを探しています。いえ、もう見つけているようです。木の枝しかないようなのですが…。ナナフシです。
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 見上げると、少し高いところを黒い小さな蝶が絡み合うように飛んでいました。エラートドクチョウとは違うようです。
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 調べてみるとシロオビドクチョウとわかりました。1頭は吸蜜していて、もう1頭がその周りを飛んでいます。
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 よく見ると後翅の付け根の部分に赤い紋があります。なかなか綺麗なドクチョウです。
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 しばらく歩くと、何グループかの人たちが揃って樹を見上げています。何かがいるようです。
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 コスタリカには2種類のナマケモノがいるようですが、これはノドチャミユビナマケモノのほうです。
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 よくナマケモノは動かない、だから怠け者という名前になったと聞きますが、コスタリカのナマケモノはけっこう動きます。
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 もう1種のナマケモノ、ホフマンナマケモノという名前ですが、そちらは果物なども食べるようですが、ノドチャミユビナマケモノが食べるのは木の葉のみです。おいしそうな木の葉を選んでいるように見えました。
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 遠くの葉の方が美味しそうに見えるのでしょうか?
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 あまり身を乗り出すと・・・おっと、危ない!
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 大丈夫です。長い鉤爪が身体をしっかりと支えています。前脚の指が3本あるのがミユビナマケモノ科、前脚の指が2本なのがフタユビナマケモノ科です。コスタリカに生息するもう1種のホフマンナマケモノはフタユビナマケモノ科に分類されています。
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 これから伸びる葉が未だ巻かれているところに、アマガエルが潜り込んでいます。隠れているつもりなのでしょうか? 日本のアマガエルとよく似ていますが、大きさは倍くらいあります。葉が巨大なので、アマガエルが小さく見えますが。
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 公園のトレイルを歩いていて、何度かモルフォチョウを目撃しました。残念ながら撮影のチャンスはありませんでしたが、暗いジャングルの中を飛ぶモルフォチョウに陽射しが届いたときだけ反射するブルーの輝きはいつまでも記憶に残るのでした。

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by fushiginomori | 2018-10-13 08:59 | 海外 | Comments(0)

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